親知らずの抜歯
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モリカゲ歯科医院は親知らずの抜歯の経験が豊富です
南浦和の歯医者「モリカゲ歯科医院」では、難症例をはじめ、外部の医療機関からの紹介も含めて年間約500症例ほどの抜歯を行っております。奥歯に違和感がある方は、経験豊富な当院にぜひご相談ください。それは奥歯のさらに奥に生える第3大臼歯、いわゆる「親知らず」が原因かもしれません。
親知らずは本来上下左右に1本ずつありますが、現代では食生活の変化により、4本すべての親知らずが生えてくる方は少なくなってきています。
とはいえ、親知らずが1本でも斜めに生えたり、埋まったままだったりすると、痛みや腫れと伴う場合があります。周りの歯に悪影響を及ぼすこともあるため、軽症でも注意が必要です。
親知らずの抜歯は保険が適用されます。
親知らずが与える身体への影響
その1:虫歯や歯周病のリスクが高まる
親知らずが斜めに生えていたり、大部分が埋まっていたりすると、歯ブラシが行き届きにくく汚れが溜まりやすくなってしまいます。するとその部分から虫歯や歯周病を発症し、隣の歯まで感染が広がってしまうことも。
その2:歯並びが悪くなる
親知らずがまっすぐ生えないと、前に生えている歯を押し出して歯並びが乱れてしまうことがあります。歯ぐきの下に埋まったまま前の歯を押していることもあるので、精密な検査が必要です。
その3:口元をケガする原因に
親知らずの生え方によっては、ちょっとしたときに歯ぐきを傷つけたり、頬を噛んでしまったりと口腔内にケガをする原因にもなりかねません。また、親知らずの位置によっては、転倒時などの衝撃によって顎の骨折を招く危険性もあります。
その4:顎関節症のリスクが高まる
親知らずが前の歯を押し出すなどして噛み合わせが乱れると、顎関節症のリスクが高まります。また、親知らずが顎の動きを阻害する場所に生えると、顎関節に過度の負荷がかかってしまいます。
親知らずを抜く、抜かない場合
「親知らず=抜歯」というイメージがあるかもしれませんが、場合によってはそのまま残すケースもあります。親知らずの状態によっては、将来歯を失ったときなどに活用できる場合もあるのです。
抜歯をするケース | 抜歯をしないケース | |
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抜歯をしないケース |
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抜歯後の注意点
親知らずを抜歯した後は、以下の点にご注意ください。
- 抜歯後しばらくは麻酔が効いているので、唇や頬を噛まないようご注意ください
- 激しい運動や入浴、飲酒は控えて、なるべく安静にしましょう
- 抜歯部分の血のかたまりがはがれる原因になるので、強いうがいは控えましょう
- 抜歯部分を舌などで触らないようにしましょう
- 患部を冷やしすぎないよう注意しましょう